MCAS(MOS)の資格試験についてやさしく解説

MOSとMCASの違い

MCAS(Microsoft Certified Application Specialist)は、MOS(Microsoft Office Specialist)の後継資格として注目され始めている資格です。MCASはOffice 2007、Windows Vistaに関する操作能力・技術を認定する資格ですし、MOSはOffice2002、2003などに対応した試験です。そのため「どちらが優れている」ということではなく「現在、自分が触れることの多いOSはどれか」を考え、それにあった試験を受けることが必要です。

現実的には、企業では今しばらくOffice2000、2003が使われることでしょう。ただ学生の方たちは、Office 2007、Windows Vistaに接してこられた方も多いでしょう。IT関連の資格(特に民間資格)は、ソフトウェアがバージョンアップするたびに、様々な試験制度の改革が行われますので、「バージョンアップするたびに取得する」という人たちもいます。特にIT関連業界には、勉強熱心な方がおおいので、受験生の方も増える傾向があるのです。

MOSのバージョンアップ資格であるMCASは、試験にレベルわけ(エキスパート、スペシャリストなど)がなくなり、科目も一つずつ取得できるようになりました。このため「目的のハッキリしている人」には、より実用的な試験内容になっています。一方で、MCASは難易度が上がり、今までの試験なら独学で突破できたという人も「今度は手ごわい」と感じているようです。MOS取得者も「自信がある人ほど、足元をすくわれる」という意見を述べています。

このように、MOSとMCAS、どちらを取得するかは個々人の環境にあわせ、より合ったものを、効率よく取得することが必要でしょう。