MCAS(MOS)の資格試験についてやさしく解説

難易度・合格率は?

MCASの難易度は「IT関連試験の中では易しい」という意見があることは事実です。かつてMOS(Microsoft Office Specialist)を受けたことがある人は「スペシャリストレベルと上級エキスパートレベルの中間」と表現します。MCASに合格したいなら「科目によって異なるが、70パーセント以上の得点をしなければならないようだ」と言われています。

ただし、MCASだけではなく「IT関連の試験」「新しい試験」の難易度・合格率を検討するには、注意が必要な点があります。試験の回が浅いうちには「勉強熱心な人」「仕事の必要に迫られて、どうしても合格しなければならない人」がこぞって受験をします。そのため、合格率は上がる傾向があります。また、もっと難易度の高い資格を保有している人の中にも、「せっかくの新試験だから挑戦しよう」という向上心旺盛な人が、多いものです。試験の回が重なるにつれて「周りにうるさく言われて、仕方なく受験することにした」「取得できたらカッコいいな」という動機で受験する人も増えてきます。すると試験の合格率は下がる傾向が見えてきます。

「MCASは、易しかったよ」という人は、「既に合格をした人である」という点も注意が必要です。合格してしまえば「良かった良かった。試験も思ったより簡単だったな」という気持ちになりやすいものです。これは、どんな試験でも言えることです。試験に不合格だった人ほど「思ったより難しかった」「次は真剣に勉強しなくては」と思うものなのです。