MCAS(MOS)の資格試験についてやさしく解説

職場や家族の理解を得られる?

MCASだけに限らず、どんな資格試験を受験する場合にも「周囲の人の理解」を得ることは大切です。ただし、無制限の理解・支援を求めるのは子どものすることです。

MCASに合格するまでの学習時間は20時間とも、50時間とも言われます。これは資格スクール・パソコンスクールなどでプロに教わりながら学習した場合です。MCASに限らず、実技試験のあるIT関連の資格は「スクールでの学習時間の、1.2倍~1.3倍の時間を、独学者は確保すべき」と私は感じています。ただ、これは難しいことではありません。独学をするなら、通学にかける時間を節約することができるので、自宅でゆっくり学習をしましょう。

MCASの勉強をするなら、家族・友人・恋人などに「資格の勉強がある」ということを告げて、家事の負担を減らしてもらったり、会って遊ぶ回数を減らしてもらう、といった工夫も必要かもしれません。そのために「ごめんね、この間だけ協力してもらえると嬉しいな」と告げることが大事です。ただし、高校生や中学生ではない限りは「周りに迷惑をかけないように、最大限の工夫をする」ということが大事です。受験生だからとワガママをいうのは、子どものすることです。

MCASは、資格取得がゴールなのではなく「取得した後に、就職・転職などに活かしたり、職場で周囲の人を助けることに活かしていく」という必要があります。そのためには、資格・スキルだけがあればいいのではなく、人柄も大事になってきます。「あの人は、試験勉強が大変なときにも、愚痴一つ言わずに仕事をこなしてくれた」という人と「自分が受験だからって、仕事を他人に押し付けて、ワガママな人だった」という人がいれば、資格取得後の対応も変わってしまいます。このため「周囲の理解を得るべきですが、無制限の理解・支援を求めるべきではない」と言えるのです。