MCAS(MOS)の資格試験についてやさしく解説

アルバイト、パート、派遣社員が急増?景気がいいとはとても思えない

職安に行って、「パート」という区分を選択して求人一覧を見てみよう。なんとまあ「書類選考」という求人が多いことか。驚くなかれ週2日のパートに書類選考である。昔なら面接して数人のみ集まり、即採用・不採用を決めていたバイト・パートに「書類選考」をかけているのである。

そうでもしないと多数の求職者が集まってしまい、仕事にならないからだそうだ。しつこいようだが正社員でも契約社員の求人ではない。アルバイト・パートである。

あとは派遣村でも有名になった日雇い派遣問題なども深刻ですよね。こちらの派遣登録サイトでは、そういった実情にリアルに切り込んでいたりします。

なぜこのような事態になっているのであろうか。答えは簡単で定年は60歳のままで年金支給開始年齢を65歳に延長したこと、もう一つは夫の稼ぎが激減し、妻のパート収入なくしては家計が維持できないこと、失われた20年間の間にフリーターの先頭年齢が大卒の場合40歳を超えていることなどが上げられる。つまり今の日本は1億総フリーター・パート化が進行中なのである。

そして求人はお蔵でも来るので安い時給でいくらでもスペックの高いスキルを要求できるのである。景気が回復しているのならば最低、アルバイトやパートの求人数は大幅に上昇してしかるべきである。

しかし、実態は逆である。首都圏からわずか30kmほどしか離れていないが有効求人倍率が0.30しかなかった。これが「景気回復」の実態である。

そもそも2013年10月の日経平均は14,000の攻防である。昔なら「大不況」と言われてもしょうがない数字である。

バブル崩壊直後でもここまで酷い数字にはなっていない。もう日本人は「景気感覚」すら麻痺していると言って良い。これのどこが景気回復なのであろうか。